ニュージーランド留学と英語勉強法

高校2年生から大学卒業までニュージーランドで留学。ニュージーランドでの留学生活や、英語の勉強法についてのブログです。

【モヤモヤ解消】have beenとhave goneの違いって?

中学英語で出てくる"have been"と"have gone"。

この2つ、なんとなくで覚えていませんか?

意味が違うこの2つ、今しっかり覚えましょう。

 

beenって何?

beenというのはbe動詞の過去分詞。

 is/areは現在形、was/wereは過去形、been は過去分詞です。

beenがよく使われるのはこんなシチュエーション。

 

"Have you been to Japan?"(日本に行ったことある?)

"Yes, I have."(行ったことあるよ)

 

この場合は、行ったことがある、という経験を表現していますね。

次はこんなシチュエーション。

 

"Where have you been?"(どこに行ってたの)

"I have been to  my friend's house."(友達の上に行ってた)

 

ここでは、友達の家に行って帰ってきた、という動作の完了を表しています。

 

goneって何?

goneというのはgoの過去分詞。

goが現在形、 went が過去形、goneが過去分詞です。

goneは「行ってしまった」という状況を表す時に使います。

 

"Where is she?"(彼女はどこに行った?)

"She has gone to a cafe."(彼女はカフェに行ったよ)

 

この状況では彼女はもう家にいないのです。

この「行ってしまって、もうここにいないよ」というニュアンスが、beenとの違いです。

 

ここでもう1つ例文。

 

My wallet has gone!(僕の財布なくなった!)

Her dog has gone!(彼女の犬がいなくなった!)

 

goneはこのように、何かがなくなった時にも使えます。

 

 

beenとgoneの違い

まとめると、

beenは「経験」や「完了」

・I have been to Japan.

・I have gone to my friend's house.

 

goneは「行っちゃった」「無くなっちゃった」

・She has gone to school.

・My wallet has gone.

 

に使うということです。

 

以上、have been とhave goneの違いでした。

似ているようで意味合いの違うこの2つ。

しっかり覚えて使いこなしましょ!

 

 

 

   

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